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【医科歯科連携で共同診察治療がスタート】
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歯周病治療に歯科用CTが大活躍!?
内科的アプローチと外科的アプローチの違いとは?

こんにちは!
シンポ歯科クリニック浦和の新保です。

医科歯科連携で共同診察治療がスタートしました。

みなさん、「歯周病」と聞くと、歯ぐきが腫れたり、血が出たり…というイメージをお持ちかもしれません。
でも実は、**歯周病は「骨の病気」**ともいわれるほど、目に見えない部分で静かに進行していく怖い病気なんです。

そんな歯周病の治療に、いま注目されているのが「歯科用CT」の活用です!

歯周病の見えない進行を“見える化”するCT
従来のレントゲンでは、2次元の平面画像しか見られませんでした。
しかし、歯科用CTを使うことで、歯や骨の状態を立体的に、360度の視点で確認することが可能になります。

例えばこんなときに役立ちます:

歯を支える**骨の吸収(溶け具合)**がどのくらい進んでいるか

根の周囲に**膿のたまり(病巣)**がないか

歯の割れ(破折)や特殊な骨の形態の確認

これにより、**「見えない歯周病の進行」**を早い段階でキャッチし、治療方針をより正確に立てることができます。

歯周病の治療は「内科」と「外科」の2つに分けられます
歯周病は進行度や状態に応じて、以下のような治療を組み合わせて行います。

① 内科的治療(初期〜中等度向け)
プラーク・歯石除去(スケーリング)

歯周ポケットのクリーニング(SRP)

抗菌薬や3DS除菌などのバイオフィルム除去

ブラッシング指導や生活習慣の見直し

内科的治療は、歯周病の原因菌を減らし、歯ぐきの炎症をおさえることが目的です。
初期の歯周病なら、内科的治療だけで十分改善が見込めます。

② 外科的治療(中等度〜重度向け)
歯周外科手術(フラップ手術)

骨再生療法(再生材料を使った治療)

歯肉移植や歯周形成手術

進行した歯周病では、深い歯周ポケットや破壊された骨を元に戻すために外科的治療が必要になることがあります。
この際、CTによる事前の骨の精密診断が、手術の精度と安全性を大きく高めてくれます。

歯科用CT+内科&外科治療で、より確実な歯周病対策を
歯周病は、「気づかないうちに進行し、気づいたときには手遅れ」ということも少なくありません。

だからこそ、定期的な検診と早期発見・早期治療がとても大切です。
当院では、歯科用CTを活用し、患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案しています。

「最近、歯ぐきが下がってきた気がする」
「歯がグラグラするかも…」
そんな違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。

あなたの大切な歯を守るお手伝いを、私たちが全力でさせていただきます!