2026/01/16
こんにちは、シンポ歯科クリニック浦和の新保です。
「歯がズキズキするけど、今は忙しいから様子を見よう」
「とりあえず痛み止めを飲んで乗り切ろう」
歯が痛いとき、こうした行動をとってしまう方は少なくありません。
しかし実は、良かれと思ってやっていることが、症状を悪化させているケースも多いのです。
今回は、歯が痛いときに実はやってはいけない行動と、その理由について解説します。
① 痛いところを強く歯磨きする
「汚れが原因かも」と思い、痛い部分を念入りに磨いていませんか?
これは逆効果になることがあります。
炎症を起こしている歯や歯茎を強く刺激すると、痛みや腫れが悪化してしまいます。
対策
痛い部分はやさしく磨き、周囲の清掃を丁寧に行いましょう。
② 市販の痛み止めで放置する
痛み止めは一時的に症状を和らげてくれますが、原因そのものを治しているわけではありません。
「薬が効いているから大丈夫」と受診を先延ばしにすると、
虫歯や歯周病が進行し、治療が大がかりになることもあります。
対策
痛み止めは応急対応と考え、早めに歯科医院を受診しましょう。
③ 頬や歯を温める
肩こり感覚で、蒸しタオルやお風呂で温める方がいますが、
歯の痛みの多くは炎症が原因です。
温めることで血流が増え、かえって痛みが強くなることがあります。
対策
必要な場合は、頬の外側から軽く冷やす程度にしましょう。
④ アルコールで気を紛らわす
「お酒を飲むと痛みを感じにくい」という方もいますが、
アルコールは血管を広げ、炎症を悪化させる原因になります。
特に夜間に痛みが強くなるケースでは要注意です。
⑤ 痛みがないから放置する
一度痛みが引くと、「治った」と思ってしまいがちですが、
実際には神経が弱って痛みを感じなくなっているだけということもあります。
この状態で放置すると、突然強い痛みや腫れが出ることがあります。
歯の痛みは、体からの大切なサインです。
「今は我慢できる」ではなく、
「今のうちに原因を確認する」ことが大切です。
早めに受診すれば、簡単な処置で済むケースも少なくありません。
【まとめ】
歯が痛いときに
強く磨く
痛み止めで放置する
温める
お酒でごまかす
これらは実はやってはいけない行動です。
違和感や痛みを感じたら、無理をせず早めにご相談ください
