2025/06/21
こんにちは!
シンポ歯科クリニック浦和の新保です。
最近、「歯ぐきが少し腫れてるけど、忙しいしそのうち治るかな…」と思ったことはありませんか?
実はそれ、歯周病のはじまりかもしれません。
歯周病って聞くと、「歯ぐきがちょっと赤くなるやつでしょ?」と思われがちですが…
実は、日本人が歯を失う一番の原因なんです!
しかも、痛みがほとんどないまま進行するので、気づいた時には手遅れ…なんてことも。
🩺 歯周病が怖い3つの理由
① 歯がグラグラ、ついには抜けてしまう
歯ぐきの炎症が進むと、歯を支える骨がどんどん溶けてしまいます。
すると、いずれ歯がグラグラして、最終的には抜けてしまうことも。
② 実は“全身の病気”と関係がある
歯周病の菌は、血流にのって全身をめぐることが知られています。
糖尿病、心臓病、脳梗塞、妊婦さんの早産など、びっくりするくらい色んな病気に関係しているんです。
③ 一度壊れた組織は元に戻らない
歯周病が進行して溶けてしまった骨や歯ぐきは、基本的に自然には戻りません。
「ちゃんと治療しておけばよかった…」という声、本当に多いんです。
✅ じゃあ、どうすればいいの?
安心してください!
歯周病は予防も、初期の段階なら改善もできる病気です。
🔹 定期的な歯科検診(3ヶ月~半年に1回が目安)
🔹 正しい歯みがき
🔹 歯ぐきの状態チェック(歯周ポケット検査)
「歯石取りって面倒…」と思う方もいるかもしれませんが、
数年後に歯を1本失うより、今の10分間がずっと大切ですよ😊
🍀 まとめ:今のうちに、一歩前へ
歯周病は、気づかれずに進行する“サイレントキラー”。
でも、早く気づけば怖くありません!
自分の歯で一生おいしくご飯を食べるためにも、今こそお口の健康チェックをしてみましょう。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!
